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転職後の給与

転職後の賃金「1割以上増」3割、7~9月民間調査。

 人手不足を背景に即戦力となる転職者の賃金が上昇している。リクルートキャリア(東京・千代田)によると、転職が決まった人のうち、「転職後に賃金が1割以上増えた」と答えた人は7~9月時点で29・9%となった。前年同期比で1・7ポイント上昇し、今年1~3月と並んで過去最高を記録した。特にIT系エンジニアや事務系専門職など高いスキルを持つ転職者の賃金が増えている。

 転職支援サービス「リクルートエージェント」を利用して転職した年間約4万人の転職者の情報をもとに、転職の前と後で賃金動向を調べた。

 賃金が1割以上増えた人を業種別にみると、IT系エンジニアが前年同期比で4・5ポイント高い29・6%、法務などの事務系専門職が同3・4ポイント高い29・1%となった。ともに、データをさかのぼることができる2008年4~6月期以降で過去最高を記録した。

 国内各企業で、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や人工知能(AI)の活用が広がっていることで、製造業や外資系コンサルティングなどがIT系エンジニアの採用を増やした。事務処理に携わる専門職の採用ニーズも高まった。

 一方、「営業職」や「接客・販売・店長・コールセンター」では横ばいの傾向が続いた。転職者の賃金動向は、需要に合致したスキルの有無で二極化の傾向も見られる。

日本経済新聞

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